論拠を生み出す訓練
普段の生活で論拠を生み出す訓練をする
論拠を生み出す訓練としては、発想力の鍛え方 のページに書いている内容に対して、
さらに 三角ロジック を意識して思考していけばよい。
すなわち、
- 疑問(課題)を見つけ、自分なりの答えを出す。
- なぜ、その答えに辿りついたのか、その経緯を自分に対して説明する。
- 本当に自分が納得できているかを自問自答してみる。
といったことを行う。
まぁ、分かりにくい( ´・ω・)例で言うと、
問題解決の PDCAサイクルを自分の頭の中でやれってことと同じだ。
業務や品質のPDCAサイクルは、
PDCAサイクル
↑ こうだが、それを、
論理思考型PDCAサイクル
↑ こんな風に置き換えてみれば(・∀・)イイ
上記のことが、普段の生活の中で無意識のうちにできるようになれば、
それは思考回路が 論理思考型 になってきたと思っていいだろう。
人とのコミュニケーションで訓練をする
会議や飲み会、その他、人が複数いる場所で訓練するのもいい。
このような複数人の会話の場に入ったなら、
まず自分は会話に入らず、他の人たちが話し合っていることをじっくり「聴く」のだ。
そして自分の意見と合わない会話になったら、その場で脳を回転させて、論拠を作り出すのだ。
自分が会話に入っているわけではないので、少々の時間ならば掛けても大丈夫だろう。
そして論拠が固まってから
「その話、俺は ☆☆☆ だから △△△ だと思うんだけど、どう?」
と言って会話に参加するのだ。
このような訓練を続けていけば、徐々にだが、
瞬時に論拠を生み出すことができるようになってくる。
ただし、会話に入るタイミングが遅すぎると、
「場の空気が読めない奴」
になる可能性があるので要注意だ (`・ω・´)。